守ってますか?葬儀参列のマナーと流儀

喪主をする場合の葬儀上のマナーやルールについて確認をしましょうか。

喪主としてのマナー

葬儀に参列されたことの経験がある方は大半だと思いますが、喪主や喪家になられたことのある方はそう多くないでしょう。
実際の立場になってみないと分からない、知らなかったマナーやルールというものは多く、人を招く以上知らないでは済まないものです。
まず服装についてですが、お通夜が始まるまでは平服で問題ありません。
ですが参列する際とは異なり、喪主・喪家の場合は通夜の際に喪服を着用する必要があります。
この場合の服装は着物に限定されるわけではなく、スーツなどの洋服でも問題ありません。
昨今では洋服を着用する喪主も増えています。
また、着物を持っていない場合は、レンタルを利用してもよいでしょう。
また、読経をしていただく僧侶に対して渡す「お布施」ですが、一般的に読経料や戒名料といった言葉が使われています。
ですがこれらの言葉を使用することはマナー違反となります。
必ずお布施と呼びます。
またお布施は、半紙で包んで渡すか、あるいは白い封筒に入れて渡します。
この際の封筒は、水引は使用しません。
そして渡す際は直接、手渡しするのではなくお盆に乗せて取って頂くようにするのがマナーです。
また戒名をつけてもらう際は、お布施の中にその費用も含んでおく必要があります。
通夜や葬儀、告別式などのお布施としては、5万円から10万円が目安となっています。
これ以上の金額を包む方も多いようです。
そして戒名代としても同額程度が目安となっています。
ですからお布施としては10万円から20万円が目安と言えます。
そして特に喪主となられた方が決めなくてはいけないのが、三回忌や七回忌、三十三回忌、五十回忌の日にちです。
喪主はこれらに参列する遺族の意見を取りまとめて、その日を決定することになります。
もちろん僧侶のスケジュールもありますから、そちらに合わせた上での日程調整となります。
喪主が一人で勝手にこれらの日取りを決定するのは、マナー違反ですし、何より故人に対して失礼にあたると言えます。
ちなみに三十三回忌や五十回忌は「弔い上げ」と呼ばれています。
弔い上げとは、故人が祖先になるという期日です。
三十三回忌・五十回忌を迎えた故人は、個性を失って祖先になるとされています。
複雑な胸中になる方もいらっしゃいますが、いつまでも故人として扱うことも考えものと言えます。
個性を失うことを逆に捉えれば、故人となられて長期間経過したことで、生前の悪事も許されるということです。
その結果、故人は祖先となり極楽浄土へと旅立つことができるという意味も含んでいます。
Copyright (C)2017 守ってますか?葬儀参列のマナーと流儀 All Rights Reserved.